有野修司

有野 修司(ありの しゅうじ、1957年9月4日 - 2001年4月8日)は、元山梨放送アナウンサー山梨県甲府市出身。血液型はB型。

人物

神奈川大学卒業後、1981年に山梨放送入社し、テレビ・ラジオ等で活動していた。

山梨放送在籍中の2001年4月8日、急性骨髄性白血病のため急逝。享年43[1][2]。有野の死を受け、YBSラジオで骨髄バンクへのドナー登録推進を呼びかけるキャンペーンを実施。同キャンペーンは2002年の日本民間放送連盟賞で入賞した。[3]

アナウンス部の部下であった外山智恵子(現:外山智恵)は、有野と一緒にナレーションの仕事をすると出来栄えが良くなったことを語っており、現在でも有野の存在がモチベーションになることを明かしている[4]

父親は元警察官であり、過去に韮崎警察署の署長を務めていた他、甲斐市にある剣道教室で剣道の指導を行っていた[5]。弟も山梨県警察本部に勤務する警察官であり、父親と同じく剣道指導者である[5][6][7]

出演番組

脚注

  1. ^ 有野 修司
  2. ^ 有野の死後に山梨放送はアナウンサーの中途採用を行っており、同年7月にテレビ埼玉の記者であった吉岡秀樹を採用している。
  3. ^ 日本民間放送連盟賞/2002年(平成14年)入選・事績|放送活動部門・ラジオ入選 <山梨放送> 『ラストパスをください~骨髄バンク登録推進キャンペーン』(日本民間放送連盟
  4. ^ 命日に寄す 大好きだった有野さんへ | 外川智恵オフィシャルブログ colourful diary
  5. ^ a b 訃報 | みんなで剣道やろうよ!~ 直心是道場~ 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)
  6. ^ 剣道称号審査に7人合格 - 山梨県剣道連盟 ★ 活動報告 ★
  7. ^ 甲斐直心館指導者 | みんなで剣道やろうよ!~ 直心是道場~ 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)